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意外に多い!契約書がない!1

最近は賃貸契約書が無いという方はほぼいません。物理的に契約書を失くしたなど以外は契約書がほぼあると思います。

 

昔と言っても何年前とかまで具体的に言えませんが、賃貸契約でも賃貸借契約書が無い事が普通にありました。様々な契約のなかでも多いのが駐車場です。

「毎月1万円をこの口座に振り込んで」

と口約束でしている事がざらにあります。

 

今では考えられないですが、昔は基本的に身近な方が多いからですかね?今は転勤などで様々な方が様々な場所にいきますから、「賃貸借契約書」というものが大事になってます。そもそも、契約社会なので契約書が無いことじたい珍しいのですが、「古き良き時代の名残り」といいますか、昔はそれでも良かったのです。

 

ただ、現在は問題なのです。

 

問題の理由

①所有者が相続して変わっている

②借家人(借主)の当時の担当者が変わっている

③貸主、借主とも契約の中身を知らない

 

と、まさか誰も契約の中身を知らないという状況の契約があります。

私も何件か話しを聞いては、その都度賃貸契約書を作成しています。

 

「契約事なのに、そんな事ないだろ~?」

と思われる方もいると思いますが、相続、昔からの契約などしているところには、

今なお契約書が無いこともあります。

 

「契約書が無い」という事がどんなデメリットがあるのかわかりますか?

また、逆に「契約書が無い」という事でメリットがあるのでしょうか?

 

その答えは、次回に記載したいと思います。